私『退職します』会社「重役の知り合いを入社させる。引き継ぎよろしく」→ある日。私『具合悪い？』新人「…」→とんでもない事に…

臭気で何が起こったかわかったので、
急いでＡさんの腕を掴んで部屋を出た。

はい、漏らしました。

朝からずっとお腹の調子が悪かったそうです。

トイレ行きたいのに
引継ぎの切れ目が掴めなくて言えなかったそうです。

え？それって私のせいなの？

間に合うかどうか、漏らしそうかどうか、
それが分かるのは世界中であんただけだよ。
私のせいにしないでよ。

トイレの個室に待機させて、
濡れたタオル数枚放り込んでコンビニに走って、
早退届を代わりに書いて体調不良で帰らせた。

次の日から来なくなってそのまま退職。

そりゃあ男性もたくさんいる中で
漏らしゃ出てこれないだろうけどねぇ。

その日の事、Ａさんの事、
うちの事務所じゃ伝説になってる。

遠縁だという重役も、
そういう子だとは知らずに頼まれて入社させたらしい。

それから慌てて次の人を探して、
その人は頭の回転の速い人で
ハキハキ明るい人だったから
なんとかなったのが幸いだった。

子供のオムツ交換しているとＡさんの事を思い出す。

今頃何やってるんだろう。

引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験